【ヘルニア手術を受けた本人】頚椎神経根症は手術後1年で回復するか?

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医療
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頚椎ヘルニア神経根症の手術を半年間で3回受けました。
その術後経過を患者本人として書いています。

筋委縮は完全に回復していない

筋力低下と筋委縮と激しい痛みに限界を感じて手術を決意。

約一年前(確か…2019年10月26日)に、左C6/7椎間孔のキーホール手術受けました。
MacFと言われる手術です。

現在、背中の回復具合はこんな感じです。
右の大胸筋もえらいことになっていますが、写真は控えます。

明らかに広背筋の委縮は戻っていません。

右肩甲骨の裏側・右僧帽筋の下・等々、写真ではわからないインナーの筋肉も萎縮したままと思います。上手く力が入らないですね。

写真ではわかりにくいのですが、上腕三頭筋の前腕よりの筋委縮も回復していません。

脊椎のアライメントは崩れたまま

脊椎は筋力の強い左に引っ張られて曲がっています。(広背筋は脊椎下部と上腕につながっています。)

痛みもある

座っていても、立っていても、左半身で体を支えるので、左腰部・左臀部・左下肢の凝りというか、痛みが強いです。

神経圧迫とは違う痛みです。

また、

右手で左の肩を触ろうとしたり、他ボールを投げるときのように右手を振りかぶると、右の肩周辺・右上腕三頭筋が脱力します。筋委縮が戻らずに筋力が回復していないので、肩回りの関節を上手く固定できないようで、神経を挟んでしまうのだと思います。

指先の痛みや痺れは残っていますが、神経根の圧迫というよりも、肩関節が不安定なことからきていると想像します。

筋トレをすれば筋委縮と筋力の回復は早いと思う

一年間、筋委縮と筋力の「完全回復」を願って、筋トレをしてきました。毎日の時もありました。最低でも週3日はやりました。

しかし、「完全」には回復しませんでした。

ただし、

本人の体感では、かなり回復を助けたと思います

正しいフォームを維持して筋トレをすると、力の入らない筋肉が分かります。それも、例えば「上腕三頭筋」とか「広背筋」とか、筋肉の塊としてではなくて「上腕三頭筋のここの筋繊維!」とか「広背筋個々の筋繊維!」ぐらいまでわかります。

凄く辛いけど、そこを狙って筋トレします。フォームを微妙に調整して。

そうすると、もう翌日から筋肉の動きが違うという体感です。

ちょっとだけなのですが、動かしやすくなります。

筋委縮や筋力低下は二度と回復しないのだろうか?

僕自身のことで言えば、完全回復は難しいと思います。
一年も間、ある時は毎日、最低でも一におきに筋トレをしてきましたが、回復は甘く見積もって5~6割程度です。

手術を決心する時期が遅すぎたと思います。

最初の筋力低下を感じたのは、手術の7~8年も前のことでした。
このタイミングで頚椎神経根症の外科手術をしていたら、回復も望めたと思います。

専門医師と相談して適切な時期に手術を

日常的にスポーツやジムで身体を動かしている人は、筋肉の異常にすぐに気が付くと思います。

病院に行って頸椎や腰椎のヘルニアだと分かっても、痛み止めを処方されて経過観察となります。
それはそれでいいと思います。

それでも改善がみられなかった場合は、専門医師とよく相談して手術を考えるのもありだと思います。

もし、今の自分が7~8年前の自分に会えるとしたら早めの手術を勧めます。筋力低下は重大だと伝えるでしょう。

痛みだけなら、我慢できるうちは我慢してもいいと思います。

普段、スポーツやジムで身体を動かかしていない人は、筋力低下の異変に気が付かないかもしれません。

そのうち、痛みや筋力低下に身体が慣れて、身体を本能的に歪めたり、代謝運動をすることで、時折発生する痛みや動作不良をカバーしてしまい、気が付かないうちに症状の悪化を招いたり、不可逆的な筋力低下か筋委縮となってしまうことが十分にあります

専門医師にしっかりと相談して、
然るべき治療をうけるのが良いと思います。

身体を動かすことが好きな方は、回復が難しくなってからの手術による根本治療では後悔すると思います。

専門医師にライフスタイルのことも併せて話をするのが良いと思います。

回復におすすめの筋トレ

上腕三頭筋・肩関節回り・広背筋・僧帽筋の筋力回復にはこれがお勧めです。

Engage Your Lats With The Straight Arm Pulldown! (GROW YOUR BACK)

ストレートアームケーブルプルダウンです。

上腕三頭筋や広背筋や僧帽筋やローテータカフなどを狙ったメニューはたくさんありますが、僕の場合は、これでした。

ダメージを受けている各部位内の筋繊維に最も働きかけるメニューを自分なりに探し当てるといいと思います。

僕の場合は頚椎左右のC5/6とC6/7の神経根が圧迫されていました。
(脊髄にも圧迫所見がありますが、現在は経過観察です。)

同じ椎間孔や椎間の圧迫であれば、同じ筋肉に影響が出ているはずです。

もちろん、細かい場所や筋力低下の程度に差はあると思いますが、ストレートアームケーブルプルルダウンをすることによって、ダメージを受けた筋肉に刺激が入ります。

筋力低下の度合いにより、肩関節の固定ができなかったりしますので、重量は控えめをお勧めします。

僕の場合が手術後に最初に挑戦した時は、ウェイトを一番軽くしても引けませんでした。