こんにちは、トムです。
オーストラリア時代の呼び名です。
約四半世紀前にオーストラリアでスキューバダイビングインストラクターをしていました。
渡豪したときは英会話が全くダメでしたが、半年後には英語でスキューバダイビングを教えていました。
学科も実技も、全部英語で教えていました。
ボートのBow(船首)甲板で右を指を差しているのが私です。
黄緑色のウェットスーツを着ています。
英語にできる限り時間を使うと英会話が身に付きます
英語で書く、
英語で話しかける、
映画を字幕無しで観る、
英語放送のテレビやラジオを聴く…
頭の中で英語が占める時間を徹底的に増やすと、ビックリするくらいの速さで英会話が身に付きます。
頭を英語漬けにするために私がしたことは
渡豪
英語以外の言語を消し去る。英会話に囲まれる。
語学学校
一か月だけです。
言葉が通じないと引きこもりがちで英語を使う機会が減るためです。
基本的に英語を話すことのできない人達の集まりなので、長く居ても大し上達しません。
高校や大学に入学すれば別です。
日本人の友人は極力避ける
英会話ではなく、日本語会話になるので避けます
ホームステイは一か月だけ
その後はネイティブとハウスシェアやルームシェアです。
ホームステイする意味は、現地生活を始めるにあたり、生活や社会のことを効率的に学ぶためでした。
ホストファミリーはお金をもらってホームステイを受け入れています。
こちらはゲストなので、親切丁寧に色々と教えてくれます。
ABCニュースを聞く
移動時間は常に聞いていました。
ベッドに入っても寝ながら聞きました。
Australian Broadcasting Corporationのラジオニュースです。
イギリスならBBC、アメリカならABCとかCNNですね。
辞書は常に持ち歩く
ポケットサイズの辞書を常に携帯して、分からない単語はすぐに調べました。
いまは、ラジオも辞書も、スマホ一つで間に合っちゃいますね。
とにかく、全部英語にすることです。
そういう環境を作れれば、英語は必ず上達すると思います。
3か月ぐらいで英語を聞き取れようになった
読み書きができても、リスニングってなかなかできるようになりません。
暫く英語漬けになると、目の前の人が何を話しているのか聞き取れるようになります。
私の場合はオーストラリアに着いてから3か月かかりました。
全ての意味は理解できなかったのですが、単語を聞き取れるようになりました。
スピーキングはもっと時間がかかりました。
6か月を過ぎたぐらいから、グンと伸び始めました。
3か月で最低限の自分の意志は伝えられる程度になりましたが、考えていることまでは難しかったです。
そのお陰で無事に引っ越し先を見つけることができました。
当時は音声電話です。会話ができないと部屋も探せませんでした。
Englishコースでスキューバダイビングのインストラクターになる
生活費を稼ぐ為に仕事が必要でした。
英語上達のためには英語で仕事すべきです。
いきなりは難しいです。
学ぶ一心で、Englishコースのスキューバダイビング講習を受けた結果、インストラクターとして就職できました。
スキューバダイビングに関すること、メディックファーストエイドに関すること、等々、専門的なことを英語で学んでいたので、仕事に就いた時も困ることがありませんでした。
むしろ、日本語と英語を話すことができるので、会社では重宝されました。
イングリッシュのお客様に日本人が混在していても、僕なら相手ができたのです。
これはイングリッシュのスタッフやインストラクターにはできないことでした。
仕事に出られる機会が増えて、英会話もどんどん上達しました。
やらない方が良い仕事があります
日本人がすぐに雇ってもらえるのは、日本食レストランや日本人経営の旅行代理店でした。
これは今でも同じではないでしょうか?
そこでの会話は英会話ではなく、日本語中心となります。
これは絶対に避けましょう。
日本に居ても頭を英語で埋め尽くす時間は作れる
四半世紀前(25年ですよ・・・)、英語放送のラジオやテレビを日本で聞く手段は限られていました。というか、殆ど不可能でした。
(FEN放送とかあったけど)
今はインターネットとスマホがあります。
英語放送のラジオもテレビ番組も自由に聞けます。
アプリを使えば、留学しなくても海の向こうに居るイングリッシュスピーカーといつでも英会話できます。
スマホさえあれば頭の中を英語漬けにすることができます。
参考までに、私の利用している英語コンテンツを紹介します。
Podcasts
オンライン英会話アプリ
個人的には、
リスニングならラジオやテレビのニュース番組、
英会話なら、多少の費用はかかりますがオンライン英会話スマホアプリがお勧めです。
それではこの辺で…