電動歯ブラシを使い始めて9か月、歯の隙間に溜まったステインも歯石も黄ばみもすべて改善されました!
歯は白くなって輝きを取り戻し、歯石はキレイさっぱりなくなってその後は溜まる気配がありません。ツルツルピカピカです!
歯科医の通常クリーニングで取り切れなかった歯間のステインも90%以上なくなりました。よく見ないと残っているステインが分かりません。
使えば使うほどきれいになっていくので、ステインが100%なくなるかもしれません。
もはや、歯医者不要のレベルです!
今回は私の最もお勧めする電動歯ブラシをご紹介します。
電動歯ブラシ選びのポイント
私は実際に約9か月間、Braun(ブラウン)の最上位機種(Oral B genius(オーラルBジーニアス)9000)とPanasonic(パナソニック)の最上位機種(Doltz(ドルツ)EW-DP51)を使ってきました。
もう手磨きに戻れなくなってしまった程の愛用者である私が、最も大切だと思う選定基準は以下の通りです。
回転数や振動数など、歯を磨く上での基本スペック
なるべく多くの方向に毛先または歯ブラシのヘッドが動き、振動数や回転数が高いものが良いです。
「磨く」という最大の目的に対して最も貢献度の高い基本性能です。
ここはどのメーカーも似たり寄ったりで、それほど差がつかないところです。
歯ブラシのヘッドの大きさ、特に歯ブラシヘッド該当するパーツの下端から毛先まで含めた高さと毛先の細さ
ヘッド自体が大きいだけでも口の中、特に奥歯の裏(後頭部側)や外側(頬側)を磨くときにとても使い難いです。
ハッキリ言って上手く磨けません。
仮に歯ブラシヘッドの本体が小さくでも、歯ブラシヘッドに相当するパーツの下端から上端の毛先までが高いと、ヘッドが大きい場合と同じくらい上手く磨けません。
私は、購入前に何件かの家電量販店で販売員の方に相談をしました。ヘッドの大きさに触れてくれる方はいましたが、ヘッドに相当するパーツを含めた、実質の高さについて触れてくれる方はいませんでした。
インターネットの情報でもこのことに書いてあるページは、これまで見たことがありません。
歯ブラシヘッド該当するパーツの下端から毛先まで含めた高さは、現在、各メーカーで最も差があるところだと思います。
ランニングコスト
毎日使うものですので、交換する歯ブラシヘッドの単価は安い方が良いです。
メーカーの推奨する交換時期について説明書等に目安が書いてありますが、ほとんどの人はそこまで持たないのと思います。
3か月ぐらいと書かれていても、実際には2か月ぐらいと考えておくのが良いと思います。
ブラウン オーラルB(BRAUN ORAL B)の互換品(非正品)ヘッド
結論から言うと…
EB-50A…
4本セット,マルチアクション互換品を試しに購入してみました。
価格は…
互換品は4本セットで400円ぐらい、約100円/本です。
正規品だと3本セットで約3,000円ですので、
コストは十分の一!
驚きの安さです!!
しかし…
ブラシが使い古した歯ブラシヘッドのように
ボサボサです。
このブラシヘッドの状態は…
筆者が三か月間使った正規品のブラシヘッド
よりも酷いです。
ブラシ毛の先端も…
カッターでスパッと!カットしたような断面です。
毛の角度もバラバラです。
ブラウン オーラルB(BRAUN ORAL B)の互換品(非正品)ヘッドで歯磨きした結果
歯の表面は…
そこそこ綺麗になります。
歯間や歯と歯茎隙間の…
汚れはよく落ちません。
筆者は…
珈琲をよく飲むので
歯間や歯と歯茎の境目に
ステインが溜まります。
互換品のブラシヘッドで…
歯磨きをしていたら、
ステインがどんどん溜まっていきました。
磨いても、磨いても…
ステイン汚れが落ちないどころか
酷くなっていきました。
約一か月後…
正規品のブラシヘッドに戻したところ、
歯間と歯茎の際のステインは、
少しずつ落ちて、
歯が綺麗になっていきました。
電動歯ブラシ各メーカーの特徴
どうしてもっと早くから使わなかったのか!?
と思えるほどの効果なのです。
しかし…
メーカーによっては使いにくさを感じるところがあります。
ブラウン オーラルB
私が最初に購入したのがブラウンです。
歯医者で歯の表面を研磨してもらうときに使う器具と同じ「回転式」であったのが決め手でした。
歯科医と同じ方式だから、歯と歯茎の隙間などはこれが一番きれいに磨けると思ったのです。
しかし、実際に使ってみると・・・ヘッドの毛が付いている部分は小さいのですが、回転軸下端から毛先までの高さがありすぎです。
奥歯は磨きにくいし、口を丁度良い感じで閉じられないので、唾液がダラダラと垂れてきます。
おまけに歯ブラシヘッドの回転軸に設けられたドレインからも唾液がダラダラと、口を完全に閉じても垂れてきます。
回転型のお陰で前歯の外側や歯の上(噛み合わさるところ)はとてもよく磨けますが歯間は今一つです。
歯間を磨こうと思ってヘッドに角度を付けて歯に当てるとブラシが早くダメになりました。角度を付けた分唇が開いて余計に唾液もダラダラと垂れてきます。
そして…歯ブラシ本体がデカい!重い!邪魔!です。
フィリップス
フィリップスはこれまでヘッドが大きすぎだったと思います。
最近小さいものを発売したようですが私が購入を検討していた当時はヘッドが大きなものしかなかった上にスペックのわりに高価だったので購入に結びつきませんでした。
おまけに交換用ヘッドの単価がブラウンやパナソニックと比べて断トツに高価です。
パナソニック ドルツ
パナソニックのドルツは妻のためにブラウンから二か月遅れて購入しました。ブラウンの使い難さを体験していたのでそれを踏まえてのことです。妻の評価は素晴らしいものでした。
自分でも使っていますが、とても使いやすくて歯が綺麗になります。ブラウンで欠点と感じた部分は全て解消されています。
基本スペックもトップレベル、小さいヘッドで奥歯の裏側や側面も磨きやすい。
ヘッドが横(歯の並びに沿った)方向と振動(歯を叩くように動く)するので、汚れがよく落ちます。
特に歯と歯茎の間や歯と歯の隙間にしっかりと毛先が治まるのでステインも歯石もきれいに取れます。
とても磨きやすいです。
ブラウン・フィリップスと比べて交換用のヘッドも格安です。
歯ブラシ本体は小さく、軽く、出先に持ち出すのも苦になりません。
最もお勧め!ベストの電動歯ブラシは?!
私はパナソニックのドルツをお勧めします。
しかし最上位機種に備わっている機能は無駄が多いです。
歯磨きモードの切り替えが何種類もついていますが、通常モード以外は全く使いません。
これはブラウンでもフィリップスでも言えることです。
舌垢をとるのも歯間を磨くのも通常モードで何の差支えもありません。
次に買うときは、できるだけ少ないモード(通常モードのみでOK)で基本スペックの高いモデルを選ぶと思います。電動歯ブラシのコスパとしてはベストです。
ちなみに、私は決してパナソニックの回し者ではありません(笑)